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2023.07.20
投稿日:2023.07.20 更新日:2023.07.19
今年もいよいよ夏到来!
さんさんと降り注ぐ太陽が眩しい季節になってきました。
しかし、夏はそれと同時に、雨が降りやすい季節でもあります。
雨の日に遭遇しやすい生き物といえば、そう、カタツムリ!
葉っぱの上をゆっくり、ゆっくり進む姿を見ていると、思わず心がホッとしますよね。
そんなカタツムリとの違いに悩まされるのが、ナメクジではないでしょうか。
なんだかナメクジは殻を取り上げられたカタツムリのようにも見え、違いがイマイチ分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は、カタツムリとナメクジの違いと共通点を徹底調査!
ぜひ最後まで読み進めて、カタツムリとナメクジの理解を深めてください。
目次
カタツムリは、陸に棲む巻貝のうち殻を持つものの総称です。
背中の上に巻いた殻があり、その中に内臓が収まっています。
体は長細くて、腹側は平たく、粘液を分泌しながら這って前進します。
体表も粘液で湿っていて、頭部に2対の触覚があるのが特徴です。
体を縮めて殻の中に全身を収め、乾燥などから身を守ることもできますが、蓋をすることはできません。
ジメジメした場所を好むので、梅雨の時期に見かけることが多いでしょう。
ナメクジは、陸に生息する巻貝のうち、殻が退化しているものの総称です。
ナメクジは年中発生しますが、特に湿度の高い梅雨の時期によく見られます。
カタツムリ同様、ジメジメした場所を好むので、普段は植木鉢の下などに潜んでいることが多いです。
日中にナメクジをあまり見かけないのは、ナメクジが夜行性だから。
雨の夜などに庭やベランダの植木鉢を見てみると、植木鉢の側面にくっついていることも多いので、植物を育てている方は、ぜひこっそり覗いてみてください。
粘液を分泌しながら前進する点も、カタツムリ同様です。
カタツムリとナメクジは見た目が似ているので、「どんなところに違いがあるんだろう?」と疑問に感じますよね。
カタツムリとナメクジの違いは、ズバリ! 「殻があるか無いかだけ」です!
「え、それだけ!?」と思わず声が出てしまいそうですが、両者は殻の有無だけで分類されています。
逆に共通点は多く、
・夜行性
・雑食性
・塩をかけると縮む
・体表が粘液で覆われている
・ジメジメした場所を好む
などなど、挙げようと思えばどんどん出てきます。
共通点が多く、違いは殻の有無だけとなると、カタツムリから殻を取ればナメクジになるのでしょうか?
答えは「No.」です。
カタツムリの殻は、ただ上に乗っているだけではありません。
しっかり体とつながっています。
殻の中には心臓や肺、腸などの内臓が入っているので、殻を取ってしまうとナメクジになるどころか、たちまち死んでしまうのです。
ナメクジは殻が退化しています。
となると、ナメクジが成長すると殻が生え、カタツムリになるということなのでしょうか?
こちらも答えは「No.」。
ナメクジはカタツムリの成長前の姿ではありません。
そのため、ナメクジが成長しても殻が生えてくることは無いのです。
犬を育てても狼にならないように、ナメクジを育ててもカタツムリになることはありません。
一般的にカタツムリはかわいいイメージで、ナメクジは「気持ち悪い」と思う方も多い印象です。
しかし、その違いは殻の有無だけ!
ザックリと言ってしまえば、どちらも同じ種類の生き物です。
先述したように、違いよりも共通点が多いくらいなので、ナメクジも「気持ち悪い」と思わず、できれば微笑ましく見守ってあげられるとGoodですね!
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雨の日に使えば、テンションがアップすること間違いない!
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虫と虫以外の生き物が、自身の名前を体で表しているいきもじマスキングテープです。
手帳や手紙など、お気に入りのものに貼れば、生き物の形や文字を楽しく覚えられます。
お子さまが漢字を覚えるためのサポートにもなるので、漢字を勉強中のお子さまがいらっしゃるご家庭でもぜひ!
オオミズアオ、カタツムリ、金魚などが描かれた、幻想的な包装紙です。
まるで異次元に迷い込んだかのような神秘的な包み紙は、特別なプレゼントを包む時に使いたくなります。
その他、ブックカバーや手帳カバーなどとしても使えるのも◎
ポスターのようにラフに飾っておくのもおすすめです。
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