作家さんに聞いてみた!① kerofull編
いきものグッズ専門ネットショップ「いきもーる」には、たくさんの個人作家さんたちのグッズがラインナップされています。 素敵ないきものグッズを生み出す作家さんたちは、一体、いきものに対してどれだけの愛を持…
2021.10.22
投稿日:2021.10.22 更新日:2022.03.10
10月に入り、気温や樹木の葉の色がだんだん秋めいてきました。
秋にはかどるもの・楽しいものとして昔から挙げられるのが、スポーツや読書ですよね。
暑くもなく寒くもない、ちょうど良い気候の中でやるスポーツは気持ち良いでしょうし、秋の柔らかな日差しが入り込む室内でゆっくり読書をするのも、リラックスできそうです。
そんな中で、「スポーツや読書よりも!」と支持を集めるのが、そう、「食」!
秋と言えば「食欲の秋」です!
秋はさつまいも・栗・きのこ類など、美味しい食べ物がたくさんあり、食欲が増しますよね。
そこで今回は、「食欲」に着目し、水族館にいる生き物の中で餌を「食べる量が多い生き物ランキング」を作ってみました!
「こんなに大きいのに!?」「こんなに小さいのに!?」と驚いてしまうような、見た目と食べる量が比例していない生き物もご紹介しますので、「意外!」と驚いてもらえたら嬉しいです。
目次
水族館にいる生き物の中で食べる量が多いとなると……体が大きいジンベエザメ?どっしりとしたセイウチもたくさん食べそう……。こういうことを予想するのって、意外と楽しいですよね。
さあ、実際のところはどんな生き物がランクインしてくるのでしょうか。
さっそく食べる量が多い生き物をランキング形式で発表していきます!
餌を食べる量が多いランキング堂々の第1位は!ドドン!「シャチ」です!
自然界のシャチは、魚の他にイカや海鳥、イルカやアザラシ、オタリアといった哺乳類、大型のクジラやサメなども捕食してしまいます。
水族館ではサバ、ニシン、ホッケなど数種類の魚類をメインに、1日になんと!70kgほどもペロリと食べてしまうそうです!(オスやメス、個体差はあります)
野生では、集団で大型のシロナガスクジラなども襲うこともあるので、体の大きなオスは1日に100kg以上もペロリと食べてしまう日もあるんだとか。
70kg以上のサバやニシン……いったい何尾になるのでしょうか。
シャチ1頭だけの1ヶ月の食費でも、軽く数百万円……だんだん目が回ってきますね……。
1日150kg食べてしまうシャチの次点に構えているのは、「ジュゴン」です!
シャチの150kgには遠く及びませんが、ジュゴンは1日に約30kgのエサを食べるんだとか。
そもそも個体の体重がシャチよりもだいぶ軽いので(300~380kgほど)、当然と言えば当然ですが……シャチが突出しているだけで、ジュゴンもなかなかの大食漢ですね……!
ちなみにジュゴンの主食はアマモやヒルモといった海草。
30kgの海草、実際見たことはありませんが、想像するだけでだいぶ迫力があります。
食べる量が多い生き物ランキングの第3位は、「セイウチ」!
1.2tほどの体の大きなオスのセイウチは、主に自然界での餌は、二枚貝や軟体動物を1日約30kg食べると言われています。
1tほどのメスのセイウチの場合は1日に食べる量が約25kg弱なので、3位にランクインさせました。
水族館などにいるセイウチは、代用品としてサケ・ホッケ・サンマに加え、アマエビなども食べるグルメな生き物。
25~30kgのエサを1日3回に分けて与えるのが、一般的な水族館の給餌スタイルです。
1食につき10kg近く平らげてしまうセイウチも、十分、食いしん坊にあてはまる生き物なのではないでしょうか!
「イルカ」も、良く食べる水族館の生き物に数えられ、今回の食べる量が多い生き物ランキングでは第4位につけました!
しながわ水族館では、サバ・サンマ・イワシ・コマイの4種類の魚を与えています。
しながわ水族館のバンドウイルカの体重は180〜250kgほど。
個体によって多少のバラつきはありますが、平均すると1日に14kgの魚をペロリ。
定期的に体重測定を行うことでそれぞれの体重を把握、体重や年齢・季節なども考慮し、餌の量の増減を行っているそうです。
人間と同じで太りすぎや食べすぎは体に良くないですからね!
1日に平均14kg、2歳のバンドウイルカでも12kgもの魚を食べてしまうので、十分食欲旺盛な生き物に分類されます。
食べる量が多い生き物ランキング、最後に発表する5位は、「アシカ」です。
アシカはなんと体重の5%ものエサを1日に食べるそうで、多いときは10kg近くも食べることがあるそう。
水中でエサを獲り、陸上で繁殖・子育て・休息をする、水陸両用の生活スタイルを持つアシカはどこでもパワフルに動き回るため、その分エネルギーが必要になります。
サンシャイン水族館では一番の大食漢なんだそうですよ!
ちなみに水族館で飼育されているアシカたちは、歯や口内チェックをかねてしっかり歯磨きをするそうです。
歯の手入れまで行き届いているアシカは、「真のグルメ」なのかもしれません……!
ここまで、食べる量が多い生き物たちを第5位まで発表してきましたが、ここからは番外編。
まずは「そんなに大きいのにこんなに小食なの!?」と驚いてしまうような生き物たちをご紹介します!
「ジンベエザメ」と聞くと、大きな水槽で悠々と泳いでいる姿を想像する方も多いことでしょう。
体長は約5.5~大きい個体で10mにもなります。
かなりの巨体で、水族館にいる生き物の中で一番大きいかと思いますが、実はとっても小食……。
なんと1日のエサの量はたったの7kgほど……!!
体重の1%程度しか食べないそうです。
こんなに小食で大丈夫なの?と心配になってしまいますが、ジンベエザメは動きもゆったりで、もともと体内に多くのエネルギーを蓄えており、燃費の良い生き物なんだとか。
またそもそもジンベエザメの喉の大きさは500円玉ほどしかなく(!)、魚を丸飲みしようとしたところで吐き出してしまうそうです。
小さなプランクトンを食べて、省エネモードで生活しています。
「シロワニ」は、世界中の温かい海の沿岸に生息する、大型のサメです。
大きい個体だと3.2mほどに達するそうですが、こちらも体の大きさに対して小食。
なんと、1日に食べるエサの量は、アジやイカを1~3匹のみ……!!
ちなみに、しながわ水族館では約350gのニシンを週に一度、7本程度を給餌しているとのこと。
ただし、毎回食べるとは限らないようで、逆に7本以上食べることもあります。
1年間で食べている量は100~130㎏ほど。
私たち人間と同じように、小食の個体もいるようで、他の水族館では1年間に30㎏程度しか食べない個体もいるそうです。
また、シロワニは見た目こそちょっと怖い雰囲気ですが、性格は温厚な上、幸い人間は彼らのメニューに入っていないので襲われることはありません。
ただし、近づきすぎたりすると反撃されることもあるため、水槽の清掃などの際は細心の注意を払っているそうですよ。
「その体でこの食事量!?」と心配になってしまう生き物、最後にご紹介するのは、「マンボウ」です。
マンボウが自然界で食べているものは主にクラゲなどの軟質性の生き物ですが、サンシャイン水族館ではアマエビ・イカ・アサリなどをミンチ状にし、一口サイズの団子にして与えているそう。
大きな体からは想像がつきませんが、食べる量が非常に少なく、100kgのマンボウで1日に800gほどしか食べないんだとか……!
また胃腸が弱いため、胃腸薬やビタミン剤をエサに混ぜて与えることが一般的みたいです。
ジンベエザメ、シロワニ、マンボウなど、「大きいのに意外と小食」という生き物とは逆に、「小さいのに良く食べる」生き物もいます。
代表的なのは、「ラッコ」!
これまでご紹介してきた生き物たちと比べるとだいぶ小さい印象ですよね。
実際ラッコは、大きいオスでも40kgを少し超えるくらいの体重しかありません。
小さいメスだと15kg程度。中型犬くらいの大きさです。
そんなラッコは、1日に体重の20~30%のエサを食べるんだとか。
40kgのラッコの場合、1日の食事量は約10kg。
これを人間で例えると、体重60kgの人が約15kgの食事をする計算になります。
その体のどこにそんなエサが入るの!?と聞きたくなってしまいますよね……。
でもラッコがこんなにエサを食べるのには、ちゃんとした理由があります。
実はラッコは皮下脂肪がほとんどなく、たくさんのエサを食べることによってカロリーを消費して体温維持をしているそうです。
もともとラッコは寒い海に生息しているため、エネルギーのほとんどを体温維持に使ってしまい、脂肪として体に蓄える余地がないんだとか。
自然界に適応した末、ラッコはこんなに大食漢になったんですね。
いきものグッズ専門ネットショップ『いきもーる』では、さまざまな生き物のグッズを販売しています。
その中にはもちろん、今回ご紹介した、食欲旺盛な生き物たちのグッズも!
普段使いできるものばかりなので、好みのものが見つかったら、ぜひ手に取ってみてください。
こちらはデフォルメされたシャチが愛らしいイヤリング。
大胆にジャンプしているシャチが木製の素材で表現されており、温かみがありながらも迫力があります。
縦横1cmの小振りのイヤリングですが、実際耳につけると、主張しすぎない存在感があり、普段使いにぴったりです。
食べる量が多い生き物ランキング第1位のシャチを連れて、食べ歩きなどをしてみてはいかがでしょうか?
こちらは今の時期にぴったり!ハロウィン仕様のセイウチブローチです。
立派な牙を生かして吸血鬼に扮したセイウチの後ろには、怪しげに光る月……。
可愛らしいのにハロウィンの雰囲気満点のブローチは、10月のお出かけのお供に最適!
ハロウィンの格好をしたセイウチブローチをつけて、お気に入りのカフェやレストランでハロウィンの時期ならではのスイーツを堪能してみては?
ちなみにこちらの「Happy Halloween いきものブローチ(セイウチ)」は10月31日までの販売となります。
気になる方は、今すぐ『いきもーる』でチェックしてみてください!
こちらのエコバッグのイルカは、なんと宇宙柄!
……といってもリアルな宇宙ではなく、ポップなタッチと色合いの宇宙なので、かわいくおしゃれに仕上がっています。
A4サイズがすっぽり入るこちらのエコバッグは、通学や通勤のサブバッグに使っても◎
もちろん、お買い物でも大活躍!
食欲旺盛なイルカを連れていると、なんだかついつい買い過ぎてしまいそうですね……!
こちらはサンシャイン水族館のアシカの赤ちゃんの誕生を記念して作られたランチマットと巾着のセット。
親子アシカ、ショーで使うフープやボール、アシカのエサである魚などをカラフルにデザインしたランチセットです。
ご自宅で使うのはもちろん、職場にお弁当を持って行くときにも使えますし、お子さんの給食セットとしても使えます。
楽しいランチタイムを過ごせること間違いなしのアイテムです!
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